どうも、しんば(@shimbakone)です。
- 間取りをどうしようか考えている
- 仕様をどうしようか悩んでいる
- こだわりや失敗を知りたい
など、注文住宅は決めることが多くて悩みますよね。
今回はweb内覧会として、我が家の洗面所・浴室を紹介します。
なるべく開放感を出した、すっきり仕様にしています。
家づくりの参考になれば嬉しいです。
ではいってみましょう!
間取り
洗面所・浴室
水回りの間取りには悩む人が多いように思います。例に漏れず私も悩みました。
浴室・脱衣所・洗面所は隣接して配置する事が多いと思いますが、「どのような配置にするのか」が難しいと感じました。
想定する家事動線や生活スタイルなどによって、「どれが最適なのかをたくさんイメージする」のが後悔を減らすような気がします。
我が家の場合は、洗面所は独立させて広さを確保しました。
そして、浴室・脱衣所・ランドリールームを隣接させるによって、衣類動線をつなげました。
では、そのなかで洗面所と浴室の2箇所を紹介していきます。
洗面所
仕様
床: サニタリーフロア(アトムワイド455)
照明: ダウンライト + スポットライト
手洗い: スタイリッシュカウンター / AICA
棚: 造作
水栓: シングルレバー引出混合水栓(186-004)/ カクダイ
タオルバー: アイアン タオルバー / tree house
スライドショー
洗面所のテーマカラーは白です。トイレのテーマカラー白と同じ感覚です。
こだわり
- 横幅いっぱいの鏡
- スタイリッシュカウンター
- スポットライト
- ニッチ
- カウンター下の収納
横幅全面の鏡
壁いっぱいの幅の鏡を採用しました。
ここまでの広さは機能的には必要ないのかもしれませんが、鏡に映る範囲が大きいと室内が広く感じられます。2割増しくらいには感じますね。
横に長いので、2人並んで身支度ができます。例えば、妻は左側で化粧をしつつ、私は右側で顔を洗ったり、歯を磨いたりできるわけです。
時々、洗面所が混雑することってありませんか?これを解消するのには役立っています。
スタイリッシュカウンター
InstagramかPinterestで、AICAのスタイリッシュカウンターを使っている写真を見て、夫婦でこれだ!と決まりました。
カウンターとボウル部分がシームレスにつながっており、見た目が非常にすっきりしている所に惹かれました。
これは2F手洗いに使っているカウンターと同じです。
ただし、こちらのカウンターは人工大理石を使った天板になります。色々なものを置いたりすると思うので、メラミン素材(2Fのカウンター天板)よりも固く傷がつきにくい事を考えて、人工大理石を採用しました。
スポットライト
妻がカウンターで化粧をするのに、部分的な明かりが必要では?と思いスポットライトを設置しました。
スポットライトなので、光の当たる位置を自由に調整することができるのがメリットですね。
ニッチ
カウンター上にはなるべくものを置かないようにしたいと考えて、歯ブラシや歯磨き粉を置けるようにニッチを作りました。
コンセントも設置して、電動歯ブラシの充電ができるようにしています。
この収納ニッチはなかなか役に立っており、付けてよかったものです。
カウンター下の収納
カウンターの下に棚を設置してもらいました。カウンター上にはものを置かないようにするための収納です。
ここにはタオルや収納ケースなんかを置こうと思っています。しかし、子どもがまだ小さいので、触って物を落とす事を考え、現在はカウンター上に退避しています。
子どもが大きくなってきたら、計画通りの収納ができる予定です。
(あと何年かかるのやら)
浴室
仕様
ユニットバス:サザナ/ TOTO
浴槽:クレイドル浴槽
カウンター:無し
浴室換気:三乾王(浴室暖房・乾燥・換気)
浴室ドア:引き戸
全て標準の仕様です。サイズだけ1616→1717に変更したくらいですね。
排水溝のフタは汚れやすくなるのを避けるため、使っていません。
スライドショー
こだわり
1717サイズ
1616サイズ(1坪)が一般的なサイズですが、一回り大きいサイズ1717のユニットバスを選定しました。我が家はクレイドル浴槽というタイプを採用していて、1717サイズにすることで浴槽の長さが+5cmほど少し長くなります。
これ、たった5cmしか変わりませんが、TOTOのショールームで実際に1616と1717を入り比べてみたところ、感覚はかなり違いました。足が伸ばせてすごーく快適なんです。
(ちなみに私は身長が175cmほどです)
値段も+5万円ほどの差額で変更できました。子どもと一緒にお風呂に入ること・長く住んでいく事を考えたら納得できる金額でした。
ただし、
我が家の場合だと柱一本分だけ浴室が大きくなりました。こういった施工が、あなたの建築会社で、間取りや構造的に対応できるのかを聞いてみましょう。
壁付けの鏡やトレイを無くした
標準で設定されている鏡と小物棚、水栓のカウンターを外しました。
掃除の手間や見た目のごちゃごちゃ感を排除するためです。
ものを置く場所が無いと必然的にものを減らすような考えになるので、物が増えない仕組みとして機能しています。
微々たるものですが、金額も少しだけ減ります。
後悔ポイント
どうしても発生する後悔ポイントは2点です。
- 洗面所のニッチをもう少し幅広くすれば良かった
- 浴室の窓・浴室換気が不要だった
洗面所のニッチをもう少し幅広くすれば良かった
ニッチに歯ブラシをおけるようにしたのですが、少し狭かったです。
夫婦の歯ブラシだけ埋まっているので、今後、子どもの歯ブラシを置くスペースが無く、もう少し広くしても良かったかなと思いました。
計画が甘かったのを実感しています。
収納計画を考えるときには少し余裕をもった計画の方が良いですね。
浴室の窓・浴室換気が不要だった
生活をしてみて感じた事ですが、浴室の窓と浴室換気は不要でした。
窓が要らない理由は以下のとおりです。
- 明かりがいらないから
- 窓を開けない生活になるから
窓に関しては、明かり取りとして窓をつけてみましたが、全くの不要でした。なぜならお風呂にはいるのは基本的に夜だけなので、必然的に照明をつけるからです。
加えて断熱や気密を高めた家なら基本的に窓を開けない生活になります。換気計画も崩れてしまうので、窓を開ける必要がありませんでした。
開けるかもしれないという事で、滑り出し窓にしましたが、開ける必要がありません。
断熱や気密を考えても、窓は無いほうが良かったですね。
浴室換気が要らない理由は以下のとおりです。
- サーキュレータで換気するから
- 快適な温度湿度の空気を捨ててしまうから
換気扇を無くしてしまうと、「お風呂の湿気はどうするんだ」という声が聞こえてきそうですが、単純に室内に湿気を開放してしまえば良いだけです。
広いリビングの空気と混じれば湿度が異様に高くなる事はないでしょう。サーキュレータで風を送れば浴室は自然に乾燥しますし、カビは生えません。(防カビくんは使っています)
冬場は乾燥気味になるので、空気が加湿されてちょうど良いです。
三乾王の24時間換気はそのまま空気を排除してしまうため、熱交換が行われずに熱や湿気のロスが大きくなります。
こういった理由から(これはおすすめできませんが)我が家では、三乾王の24時間換気のスイッチを切っています。
別でダクト式の換気システム(これが家全体の主換気)が動いているので、三乾王から空気が逆流してきます。フィルターを通らない生の空気が入ってきますので、養生テープで目張りして塞いでいます(みんなはやらない方が良いよ)。
まとめ
いかがだったでしょうか。
洗面所・バスルームのweb内覧会でした。
洗面所・バスルームそれぞれが少し広めになっており、ゆったりした空間になっています。狭さや圧迫感を感じずに、快適に暮らす事ができています。
毎日使う場所なので、じっくり考えることをおすすめします。
サザナの1717サイズが気になる方は一度ショールームで、是非体験してみてください(私はノーアポで突撃しました)
これから家を建てる方の参考になれば幸いです。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
素敵なマイホーム生活を!