どうも、しんば(@shimbakone)です。
今回は、ミーレの食洗器のメンテナンスとして「クエン酸で庫内洗浄」を行ってみました。
手順を載せていますので、はじめて行う方の参考になれば嬉しいです。
どんな手順で行うのか、洗った結果どうなったのかを紹介します。
それではいってみましょう!
クエン酸で庫内洗浄をしよう!
ミーレの食洗器は毎回の運転時に自身も洗浄しているわけですが、長持ちさせるためにはメンテナンスを忘れてはいけません。
どんなメンテナンスをすればよいのかはこちらの記事でまとめていますので、読んでみてください。
今回はその記事中でも紹介している、数ヶ月に1回(毎月でも可)行っているクエン酸での庫内洗浄を行いました。
用意するものは?
用意するものは、粉末状のクエン酸だけです。
ドラッグストアやスーパーなどので売っています。一度の庫内洗浄で少ししか使わないので、1袋買っておけば1年くらいは持ちそう気がします。値段は数百円くらいですので、かなりコスパが良いと思います。
電気ケトルやポットの洗浄などにも使えますよ。
クエン酸の洗浄効果としては
- 雑菌や臭いをおさえる
- カルキを分解する
といったものがあります。特にカルキは故障の原因になるそうなので、定期的に掃除をしたほうが長持ちすると思います。
では早速やってみましょう
まずは、クエン酸の成分が庫内に効くように、食器を庫内からすべて出しておきましょう。
食器を全て片付けた後のタイミングが一番楽だと思います。
手順は以下のとおりになっています。
- クエン酸を投入
- 庫内洗浄プログラムを実行
- 扉を開けて乾燥させる
1:クエン酸を投入
クエン酸を大さじ3杯程
クエン酸ならどんなものでも良いと思います。おおさじ3杯程度を使います。
庫内へ入れる
フィルタの上に散らばる形になりますが、OKです。(写真は1杯目)
これで準備は完了です。
2:庫内洗浄プログラムを実行
扉を閉めたら、運転プログラムを選択します。
電源を入れて
電源ボタンでONにします。
プログラム選択ボタンで「Further」を選択
下ボタンを押すと点灯するランプが動いていくので、Furtherを選びます。
上下ボタンで「庫内洗浄」を選択
Further は「その他」みたいなのものです。他のプログラムや設定を選択することができます。ここでは「庫内洗浄」を選びます。
庫内洗浄プログラムは、予洗い運転をしないでいきなり本洗い運転が開始されるプログラムになっています。
予洗い運転があるプログラムだと、本洗い運転の前にクエン酸が排出(排水)されてしまうからです。これは純正のクリーナーを使う場合でも同様です。必ず「庫内洗浄」プログラムで運転しましょう。
庫内洗浄プログラムが無いモデル場合は、運転途中で扉を開けてクエン酸を投入するやり方みたいですね。
「Start」ボタンで開始
これで、運転開始です。操作はとっても簡単でしたね。
終わるまで待つ
かかる時間としては、これくらいです。2時間もかからずに終わります。
「運転終了」が表示されれば終わりです。
このときにオートオープン機能は働かないので自分で扉を開けて乾燥させましょう。
中は70度近くの温湯で洗浄されているので高温になっています。湯気で火傷しないように気をつけましょう。
クエン酸での洗浄効果は?
洗浄前と洗浄後の扉の汚れを比べてみましょう。
洗浄前の写真は、夜中にセンサープログラムで運転して朝を迎えた状態です。汚れた食器を入れる前の状態でも、こういった汚れが付着してしまいます。
クエン酸での庫内洗浄後がこちら。
完全に汚れが取れたわけではない(笑)ですが、だいぶ綺麗になりました。
(扉の枠も汚いですがこのあとちゃんと掃除しました)
どうでしょう、クエン酸の洗浄効果が伝わったでしょうか?
今回のようにどうしても取れない汚れは、濡れたふきんで拭いてみると良いでしょう。ついでに、パッキンなども拭いておくのがおすすめです。
または、純正のクリーナー(ディッシュクリーン)を使ってみるのも1つの手ですね。
おわり
ということで、今回はクエン酸を使った庫内洗浄を紹介しました。
手軽にさくっとできるので、毎月やっても良いかもしれませんね。
丁寧に使って長持ちさせましょう!
ミーレ純正のディッシュクリーンを使う時にも記事にできればと思います。
最後まで読んでいただいてありがとうございました。