どうも、しんば(@shimbakone)です。
ミーレの洗濯機を導入してから、もうすぐ1年が経とうとしています。
- ミーレの洗濯機ではどんなお手入れが必要なのか
- 定期的に行うメンテナンスを知りたい
このような方に向けて、我が家で行っているメンテナンスをまとめてみました。
今まで使ってきた洗濯機と比べて「かなり衛生的に使える」と感じています。
それではいってみましょう!
ミーレの洗濯機W1
我が家で使っているのは「W1」というモデルです。
特徴をざっと説明すると、
- 洗濯専用(乾燥機能なし)
- 大容量(最大容量9kg)
- 洗浄力が高い(最大90℃の温水洗浄)
- 豊富な洗濯プログラム
- 洗剤自動投入
レビュー記事があるので詳しくはこちらを読んでみてください。
日常のお手入れ
洗濯機の庫内が汚れてしまうと、洗濯中にその汚れが衣類に移って、臭いの原因になってしまいます。衣類をしっかり洗うためには、洗濯機のお手入れがかかせません。
まずは、洗濯が終わったらその都度行っているお手入れがこちらです。
- ドア・トレイを開けておく
- パッキンの溝のゴミを捨てる
さくっとできる内容になっているので、特に負担になるようなこともないと思います。
お手入れ①:ドア・トレイを開けておく
ドアを開ける
運転終了後は内部が濡れていますのでドアを開けておきます。これはカビや雑菌の繁殖を防ぐためです。
温水洗浄(40℃〜60℃)で若干庫内が温まっているので、運転終了後ははやめに衣類を取り出して、ドアをあけたほうが乾きやすいと思います。
強力な庫内洗浄機能(後述)があるとはいえ、毎日のことですからこれは忘れずに行いたいです。
洗剤トレイをあける
洗剤トレイについても同様に開けておくようにします。
ミーレの洗濯機にはTwinDos(洗剤の自動投入機能)がついていますが、この機能の使用有無に関わらず洗剤トレイには水(温水)が流れるようになっていますので、運転終了後には乾かす必要があります。
TwinDos(ツインドス)
純正の洗剤はもちろん、市販品の液体洗剤や柔軟剤も専用タンク(別売り)に詰め替えることで、自動投入をすることができます。
タンクは2本までセットすることができますので、液体洗剤2種類とか、洗剤と柔軟剤といった使い方ができます。
お手入れ②:パッキンの溝のゴミを捨てる
洗濯ものに付着していた髪の毛や食べ物カスなどが、この溝に残りますので、掃除をします。
我が家の場合だと、たまに髪の毛が数本たまる程度でわりと綺麗なんですよね。数日に1回程度の頻度で掃除をしています。他の汚れは排水と一緒に流れていっているのかな?という感じがします。
月毎のお手入れ
日常のお手入れとは別で、もう少し長い周期のお手入れが以下のものです。
- 85℃の庫内洗浄
- フィルタ掃除
だいたい1ヶ月〜数ヶ月に1回くらいの頻度で行っています。
お手入れ①:85℃の庫内洗浄
ミーレの食洗機のように、庫内洗浄機能がついています。
85℃の熱湯で、2時間ほどかけて、内部を洗浄します。
浮いた汚れはおそらく排水されてしまうので、運転させるだけの楽ちん作業です。
この時に国産の洗濯機のように、塩素などを使う必要がないので気楽に行うことができます。
水だけでもOKですが、カルキ除去のために最近はクエン酸を入れるようにしました。
洗濯機によく発生する黒カビは60℃で10分熱すると死滅するようですから、カビは確実にやっつけていると思います。なかには耐熱菌にいるようですがあまり心配していません。
以下は文部科学省のカビ対策マニュアルから引用ですが、
80度において、30分程度の加熱処理によりほとんどのカビが死滅することがわかる。
とのことで、庫内洗浄を行えばかなり衛生面を保てると思います。
お知らせ機能
ミーレの洗濯機には、庫内洗浄を促すアラート機能があります。
一定期間、60℃以上のプログラムで運転がない場合は、洗濯機のアラートメッセージが表示されるようになっているようです。
「衛生インフォメーション:最低75℃のプログラムか庫内洗浄を使用します」と画面に表示がされます。
我が家はなるべく綺麗を保ちたいので、これを待たずに月1で庫内洗浄を行っています。
お手入れ②:フィルタ掃除
本体左下部にフィルタが設置されていますので、ここを開いて掃除をします。引き出すと一定量の水が溢れてくるので、トレイを敷くなど少し手間がかかり面倒くさいです。
普段、ここには何か詰まるようなことは(今のところ)ありませんが、内部にはバイオフィルム(ぬめりの膜)が発生しているので、これを拭き取ったり、フィルタを手洗いします。
頻度としては数ヶ月に一度やっています。取扱説明書には、排水が詰まった時に掃除すると書いてあるので、頻繁にやる必要はないのかもしれません。
TwinDosのお手入れ
ミーレの洗濯機には、先程紹介したTwinDos(ツインドス)という洗剤の自動投入機能があり、特定の条件下では掃除が必要になります。
このTwinDosには洗剤タンクから伸びるホースがあり、この内部を洗浄しなければいけない場面があります。その状況とは以下の場合です。
- TwinDosを長期間使わない場合 → 洗剤がホースに詰まってしまう
- タンクの中身を別のものに替える場合 → 新旧の中身が混ざってしまうため
ホースの内部の残ったものをどうにかしないといけないわけですね。
ずっと同じ洗剤を使っていても、ホースのつまりが心配になるので定期的に洗浄をしたほうが良いのかなと感じます。(つまるとサービス技術者を呼んで清掃をしてもらわないといけないそうですよ)
お手入れ方法
とっても簡単で、以下のとおりです。
- 詰替え用タンクに水を入れてセット
- TwinDosの洗浄プログラムを選ぶ
- START
15分ほどのプログラムが終了すれば完了です。運転が終わると、中の水が少し減っていることがわかります。
片方ずつの作業になるので、両方必要な場合はもう一度行います。
まとめ
今回は我が家で行っている、「ミーレの洗濯機W1のお手入れ」をまとめました。
具体的には以下のとおりです。
日常のお手入れ
- ドア・トレイを開けておく(毎回)
- パッキンの溝のゴミを捨てる(数日に1回)
月毎のお手入れ
- 85℃の庫内洗浄(月1回)
- フィルタ掃除(数ヶ月に1回)
特定の場面
- TwinDosのお手入れ
これらを行うことで、庫内を衛生的に保てています。
高温で洗える機能は、衣類の殺菌だけでなく、洗濯機自身も洗浄できるのでとっても良い機能だと思います。
ミーレの洗濯機は温水洗浄なので、石鹸カスがたまることはあまりなさそうですが、一方で、食洗機のようにカルキの蓄積がダメージになるのでは?と感じます。
カルキにはクエン酸が効くので、庫内洗浄の際には忘れずに使っていきたいと思います。
アフターのプロに聞く機会があれは、長持ちさせる使い方や、メンテナンス方法をアップデートしたいと思います。
それでは。