どうも、しんば(@shimbakone)です。
毎日の家事に追われなかなか自分の時間が取れない…という事はありませんか?
私は、アパートに住んでいた特に「食器洗い」が嫌でした。手は荒れるし、毎回洗わないとシンクが溢れるし、手間や時間もかかるし…と嫌な要素がたくさんあります。
こういった問題は、大容量の食洗機を導入して、1日1回だけの「まとめ洗い」で解決できるようになりました。
そこで今回は(2年間ミーレの食洗機を使ってみた経験をふまえて)「まとめ洗い」で効率的に食器洗いを済ませるためのポイントを整理してみました。
それではいってみましょう!
まずは食洗機選びから
大容量であること
食洗機で「まとめ洗い」を行うために、
まずは「大容量の食洗機」を選ぶ
これが大前提です。
容量が大きければ、1日分の食器をすべて食洗機に入れることができ、夜間に1回だけの運転で済ませてしまうことができます。
大容量食洗機の最大の武器が「まとめ洗い」だと思っています。
まとめ洗いのメリット
[jin_icon_checkcircle color=”#e9546b” size=”18px”]楽になる
使った食器を全て食洗機に任せる事ができれば、手洗いの手間が無くなるので、食器洗いという家事で発生する、「時間、手間、手荒れ、ストレス」などを一気に解消することができます。
[jin_icon_checkcircle color=”#e9546b” size=”18px”]キッチンがすっきり
また、食器はそのまま食洗機へ入れておけるので、シンクが食器であふれることはありません。手洗いが減って水切りカゴも不要なので、キッチンの見た目がすっきりしていて気持ち良いです。
普通の食洗機ではだめか?
容量的に難しいです。
おそらくシステムキッチンには標準仕様で国産の食洗機(最大容量60L程)がついていると思います。このタイプの食洗機は容量的に、食事ごとに運転する使い方を想定されているので、本記事の意味する「まとめ洗い」は難しいと思います。
我が家で採用している60cm幅タイプのミーレ食洗機(容量160L)と比べると、かなり容量差があります。
大容量食洗機はほぼ海外製
まとめ洗いをするのであれば、以下に紹介するようなメーカーのものを選ぶ必要があります。
- Miele(ミーレ)
- BOSCH(ボッシュ)
- GAGGENAU(ガゲナウ)
- AEG(アーエーゲー)
- ASKO(アスコ)
- リンナイ(フロントオープンモデルのみ)
大容量の食洗機って、国内製ではほぼ無くて、海外製が多いのです。そして横幅も広く60cmタイプが存在します。(国内製は45cm幅)
まとめ洗いのポイント
では、本題の「まとめ洗い」のポイントが以下のとおりです。
- 食洗機対応のものを選ぶ
- 食器の数を揃える
- 予洗いしない
- 食器以外も洗えるものは入れる
これらをそれぞれ解説します。
1:食洗機対応のものを揃える
大前提のポイントですが、洗いたいものが食洗機対応でなければいけません。
非対応のものを使ってしまうと、変形や破損・劣化、塗装が剥がれて食洗機の故障につながったりと良いことはありませんので、食洗機対応を選びましょう。食洗機対応と記載があれば問題ないです。
逆に、食洗機非対応のものは持たないようにしています。なるべく手洗いを減らすための「仕組みづくり」として意識しています。
とはいえ、「食洗機非対応だけど、使いたいもの」があると思います。そんなときは「これだけは手で洗うもの」と厳選して心置きなく使いましょう。
例えば、我が家の場合で言うと、「鉄フライパン」「ホーロー鍋」の2つがそれにあたります。
どちらも洗剤に含まれる漂白剤に反応してしまう部分があるため、手洗いをしています。大きなものなので、「食洗機の容量を食わない」という意味ではちょうど良いと感じています。
2:食器の数が必要
1日分をまとめて洗うには、単純計算で「3食分×人数分」を用意する必要があります。
我が家のように「まったく手洗いをしたくない」と考えるのであれば、カトラリーや、調理器具も必要なだけ増やすことになります。
家族の人数や、食事のスタイルによっては多くの食器を揃える必要があるかもしれません。
これが唯一のまとめ洗いのデメリットかなと思います。
食器などを買い増すのには
- お金がかかる
- 収納スペースが必要になる
ことも理解しておかなくてはいけません。
個人的にはイッタラのティーマシリーズで買い揃えるのがおすすめです。種類を増やさずに済むので、収納の面でもメリットがあります。
3:予洗いしない
予洗いはしないで汚れたまま、食洗機へ投入してしまいます。そのまま入れてしまえば良いので楽ですよ。
- 油やソース、カレーなんかがベトベトでもOK!
- ご飯粒や小さな野菜がついていてもOK!
ミーレの食洗機だと、このあたりの意識はかなり雑でも良いのかなと思っています。
ミーレの食洗機は洗浄力があるので仕上がりは問題ないですし、むしろ、食洗機を長持ちさせるためには予洗いしないほうが良いです。
詳しくは以下の記事で解説していますので、参考にどうぞ。
それから、さらに楽(効率化)するために、鍋やフライパンを焦がしてしまった場合でもそのまま入れてしまいます。
3:食器以外も洗えるものは入れる
食器以外でも洗えるものはぜんぶ入れてしまうのが楽ちんです。
せっかくの大容量ですから「手洗いを無くす」つもりで考えましょう!
我が家では食器以外に次のようなものを入れています。
- 調理器具(鍋、蓋、包丁、トング、まな板など)
- ホットクックの鍋、蓋、混ぜ技ユニット
- 子ども用の食事エプロン(樹脂製)
- ガスコンロの五徳
- シンクのゴミ受け
ただし、「食洗機対応」と表記がされていない場合は自分で可能かどうかを判断するしかありません。
ここは自己責任になりますが、
- 素材の耐熱温度
- 洗剤に含まれる漂白成分が触れても問題ない素材か
というあたりでを判断しています。
わからなかったらとりあえず、「(該当製品名) 食洗機」でググってみるとなにか情報が得られるかもしれません。(食洗機にかけて失敗した体験などがヒットしたり…)
まとめ
ということで、今回は大容量食洗機で「まとめ洗い」をするためのポイントをお伝えしました。
もう一度まとめると、以下の通りです。
- 食洗機対応のものを選ぶ
- 食器の数を揃える
- 予洗いしない
- 食器以外も洗えるものは入れる
1日1回だけの運転しかしないので、「電気代が安い」とか、「使う水が少なくエコ」だという側面がありますが、一番の魅力は「圧倒的に楽」になる点だと思います。
特に子育て世代で「育児・家事・仕事で時間がない!」というご家庭では、かなり有効な時短術になります。
食洗機を時短目的で導入検討される方には、「まとめ洗い」ができる大容量の食洗機がおすすめです。
それでは。