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Wellnesthome(ウェルネストホーム)の家づくりセミナーに参加した話

どうも、しんば(@shimbakone)です。

2月くらいだったはずですが、Wellnesthomeの代表取締役 早田さんの家づくりセミナーに参加してきたので、その忘備録です。

少し時間が経ってしまいましたが、メモと記憶から掘り起こして書いています。

 

Wellnesthomeは、私の知る限り日本トップの性能を誇る家を建てている会社です。

断熱などの家の性能に関して調べていく中でたどり着いた住宅会社です。

Wellnesthomeとは?

断熱、気密、施工レベルが高く、温度や湿度コントロールを徹底的にデザインしている。

少ないエネルギーで温度・湿度を一定に保てるため、住む人の健康を保ちながら、建物自体も100年長持ちする性能の家をつくっている。

使っている建材は性能の高いものを使っているので費用高。金額的にはかなり高い部類の住宅会社。イニシャルコストは高いが、その後のランニングコストはかなり低く抑えられる。

代表を筆頭にここまで性能を突き詰めて家づくりをしているのはもはや狂気レベル(褒め言葉)

(施主は健康リテラシーの高い医者が多いとか?)

主な話の内容は、Wellnesthomeのつくる家の性能のお話。

やはりめちゃくちゃ高性能な家で、私の知る範囲では日本一の性能の家なのではないかと思いました。性能にこだわっているのは、あるビジョンがあるからなんですね。ここに私は深く共感しています。

印象に残った事を箇条書きで記載しています。少し聞き間違いもあるかもしれませんが、ご容赦を。

もくじ

1:大事なのは湿度コントロール

これは人の健康、建物を長持ちさせるために最重要な事。室温が健康に影響するのは当然だが、湿度も健康状態には影響する。

人の健康への影響としては、ダニ・カビの発生や、ウイルスの生存率、肌や粘膜の乾燥などがある。

温度湿度は術室と同じ環境が良い。手術をするには、暑くも寒くもなく、汗もかかずという環境が必要。おおよそ、温度は25度、湿度は50%あたり、絶対湿度9g~11gぐらい。

アトピーが少ない子どもは、集中して作業できるので、学力が上がるのだとか。

また、建物の健康への影響する。建物の健康、つまり耐久性についても湿度コントロールが必要になる。これは結露をさせないようにすること。

断熱材の素材や厚み、断熱材の中の温度の測定を行い分析・計算によって通気層の必要のない壁の仕様ができている。

従来の日本の家は結露対策がなされておらず、カビによる劣化により、住宅ローンを返し終わる頃には建て直さないといけなくなっている。

住宅の資産価値は徐々に目減りしていくものというのが普通の考え方だが、海外では80年と長持ちし子世代へと受け継いでいくので、資産的な価値が残せる。

2:比熱

比熱とはその物質を温めるのに必要なエネルギーがどれくらいかという指標。

水は空気よりも比熱が大きいので、おおきなエネルギーが必要。熱を伝えにくいが、熱を放出もしにくい。つまり、ある種蓄熱性があるという事。

ウェルネストホームでは、内断熱材としてセルロースファイバーを使っており、他の断熱材に比べて含める水分がかなり多い。(調湿機能、防音機能など有する機能も優秀)

外気から冷えが伝わってきても、まず付加断熱材のロックウールで断熱し、室内側にあるセルロースファイバーに冷えが到達する時には結露しない程度の温度になっているとのこと。

高断熱高気密によって、エアコン暖房だけで室内を一定にする事で、床暖房をまとっているようなものになる、という言い方をしていた。(一条工務店との対比)

3:ドイツのエネルギー政策のための断熱化

環境先進国のドイツは資源が乏しくエネルギーを輸入しないといけない国だったため、エネルギーの効率化に取り組み建物の断熱性強化に補助金を投入し、基準を策定していった。

持続可能な社会を目指す国の政策として断熱強化を行った事によって、建物の性能がかなり高くなり、消費エネルギーが低下、脱炭素化にも貢献している。

また、エネルギーパスという建物の燃費を示す指標の表示を義務化(賃貸物件などにも適用)しており、消費者が建物性能を判断できるようになっている。

日本のZEHは、冷暖房費などを計算するだけで、家電の消費電力などは計算に入っていないし、想定室温が低い。よってネット(おおよそ)という言葉が頭についている。

本当の意味でのゼロエネルギーは、全室内を健康な温度に保ち、全ての消費電力でもって計算するべきであろう。日本の基準はあって無いようなものなので、底上げしなければいけない。

おわり

はじめてウェルネストホームのセミナーを受けました。

Youtubeである程度知っていましたが、代表の言葉で聞くとまた深くささる内容がたくさんありました。うんうん、と頷いていました。

これは私の完全な憶測ですが、代表の掲げる理念の底にあるのは「持続性」なのかなと思いました。

断熱気密化、パッシブデザインによって健康な室内を維持し、消費エネルギー・排出CO2を抑える

→ 環境の持続性

建物は非常に長持ちする室の高い素材を使い、100年長持ちする設計

→ 建物(資産)の持続性

ここに私は非常に、非常に共感しました。

もし全てを投げ出して、好きなことで社会貢献できると言われたら、ここで働きたいと感じるくらい共感しています(言い過ぎ)。もう一度家を建てられるのなら、ここで建てたいなと思う会社です。

全ての方におすすめするわけではないですが、家づくりをこれから考える方は、一度お話を聞いてみると良いです。

Youtubeもやられているので、是非。

代表の発信を見て高性能な家づくりに共感するも、価格が高くてここで建てられない人が出てきているのが悩みだそうです。

(セミナー後の座談会でぼやいていました)

しかし、Youtubeにてセカンドブランドの予告がありました!性能は維持しつつコストを抑えるようですので、これから建てる方は非常に楽しみですね。

【家づくりノウハウ配信中】 注文住宅ハウスメーカー WELLNEST HOME

 

最後まで読んでいただきありがとうございました。

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