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【換気システムのフィルタにつく虫が激減】吸引力の変わらないただ1つの給気フード【サイクロン式】

どうも、しんば(@shimbakone)です。

今回は換気システムに関連した内容です。

  • 換気システムのフィルタ掃除が億劫!
  • 特に、汚れと一緒に虫(の死骸)が大量にあるのが死ぬほど嫌

そんな悩みを解消するための魔法の装置がありますので、紹介したいと思います。

特にダクト式の第1種換気を採用される方におすすめです。

それではいってみましょう!

もくじ

サイクロン式給気フード

早速その装置を紹介しておきます。

日本電興というところが販売している給気フードで、「サイクロン式給気フード」と呼ばれています。

換気システムの外気を取込むフードをこれに使うだけです。

たったこれだけで、虫などの異物がダクト内部に侵入することを大幅に防いでくれます

フィルタが付いていないのに、です。

 

我が家にもこんな感じでついており、かなり効果を感じています。(詳しくは後述)

 

どんな仕組み?

ダイソンの掃除機などに使われているサイクロン効果という仕組みを使っています。

すごく簡単に説明すれば、

空気を回転させて、遠心力で重さのあるもの外側に分離する

ことで、虫などを除外し、空気だけを取り込む事が可能になっています。

実際に見たほうがはやいのでこちらの動画を御覧ください。

サイクロン効果によりゴミ(虫など)は外側に分離され、フード下部に落ちていきます。フード下部にたまったゴミは、自然の風によって排出されていきます。動画ではうちわで扇いでゴミを排出していますね。

このようにして、ダクト内に入ってくるのは空気とホコリや花粉などの細かな粒子状のものだけになります。

よって汚れの取り除き方としては、

サイクロン式給気フード → 虫などを取り除く

換気システムの本体のフィルタ → 粒子状の汚れを取り除く

となり、換気システムのフィルタが汚れにくくなる(=掃除の手間が減る)わけです。

フィルタ無しで、風量が低下せずに、ゴミを分離できる唯一の給気フードです。

 

加えて、外気を取り込んだダクト内部に虫(の死骸)などが貯まる事も防いでくれます。基本的にダクトの内部って自分では掃除できませんからね。

 

電源は不要

動力としては換気システムの給気する力を使うので、このフード自体には電源は不要です。また、フード内部の形状によって空気が回転するような仕組みになっているので、本当に設置して換気システムを運転させているだけでOKです。

ただし、空気を吸い込む強さがある程度必要なので、基本的にはダクト式の第1種換気向けの製品です。(第1種のダクトレスで使っているのを見たことがないので、そちらは不明です)

なので、第3種換気のように、給気する場所が複数あり吸い込む力が分散するような場合は難しいと思われます。

 

実際の効果は?

虫の死骸はほとんど無いです。

我が家は、SE200RS(ローヤル電機)というダクト式の第1種換気を使っており、だいたい3ヶ月毎に本体のフィルタ掃除をしています。(一定期間が経過すると、お掃除ランプが点灯する)

我が家は

  • 田舎で
  • 目の前には木々や雑草がたくさん
  • ため池のようなものもある

ので、環境的に虫は非常に多く存在しています。

そんな中で、(2020年4月〜7月末)虫が出る時期で使用したフィルタの汚れ具合を見るとこんな感じです。写真左が、換気システム本体に設置されている外気を綺麗にするフィルタです。

画像をタップで拡大します

フィルタ上部に小虫がぽつぽつとあるくらいで、それより大きなサイズの虫はゼロです。

黒く汚れているところがホコリや花粉などの汚れだけになるので、魔法のフードの効果は抜群だということがわかります。

 

ちなみにオキシ漬けで掃除した後がこんな感じです。

画像をタップで拡大します

 

デメリットは?

使う上では特に無いと思います!

(使っている方で思い当たるデメリットがあれば教えて下さい)

あえて挙げるとすれば

(取扱説明書より)

図のように、クモの巣や表面についたホコリなどの掃除が必要な点です。

しかも我が家の場合は、3F(小屋裏)レベルの高所に給気フードを設置してしまったので、給気フード自体の掃除がなかなかできません。足場を組むか、長ーいはしご(そんなのあるのか)なんかを用意しないと掃除できない気がします。

とはいえ、1年半ほど使ってみて未だに給気フードの掃除をしていませんが、換気量が減ったり、ゴミが侵入していきているような感じはないので、メンテナンスフリーに近いのかもしれません。(大丈夫か?)

まとめ

今回は、サイクロン効果を利用した革命的な給気フードを紹介しました。

特徴としては以下のとおりです。

  • フィルタレスで風量を落とさずにゴミを分離できる
  • ダクト内への虫の侵入をほぼ防ぐ
  • メンテナンスフリー(かもしれない)

フィルタにつく虫が激減しますので、フィルタ掃除の際のドキドキ感が無くなりますよ。

フィルタ自体を長持ちさせる効果もあるので、ダクト式第1種換気を採用予定の方にはかなりおすすめです。

虫が嫌な方は、是非検討してみてください。

 

最後まで読んでいただいてありがとうございました。

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ダクト式第1種換気システムのダクト汚れ問題を解消する方法 ダクト式の第1種換気システムのデメリットを減らす方法を記事しました。

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