どうも、しんば(@shimbakone)です。
- カトラリーを統一したい
- シンプルで合わせやすい意匠が好み
- つかいやすいカトラリーを探している
そんな方にぴったりなカトラリー「SUNAO」を紹介します。
形が綺麗で、使いやすい、値段も手頃なカトラリーを探している方におすすめです。
SUNAOのカトラリーの特徴や使用感をまとめました。
それではいってみましょう!
SUNAOとは?
刃物や洋食器の生産が盛んな燕三条と呼ばれる地域の「燕振興工業株式会社」が手掛けるカトラリーブランドです。
デザインは「graf」というデザイナー集団が担当しています。grafの理念は「ものづくりを通して、暮らしを豊かにする」だそうです。
このコラボは、カトラリーをつくるのにぴったりな組み合わせですね!
カトラリーと言うと、クチポールとかカイ・ボイスンの海外製品が浮かびますが、SUNAOは名前からもわかるとおり日本製です。「日本の食生活に合うカトラリー」がテーマになっています。
見た目
画像のとおり、とってもシンプルなシルエットをしています。余計な装飾もないのでどんな食器とも合わせやすいです。主張しすぎないので、箸と一緒に使ってもあまり違和感を感じません。
仕上げはマットなつや消しで、全体的に落ち着いた雰囲気ですね。自然になじむような心地よさがあります。傷がついても気になりにくいので、長く使うことができます。食洗機にも心置きなく入れることができます。
機能性
柄が長すぎす小ぶりな印象がありますが、意外と持ちやすいです。柄は横から見ると「かまぼこ状」になっていて、この厚みと丸みが手になじむように設計されているのを感じます。
(ディナーナイフだけはかまぼこ状ではないです)
この厚みの加減が絶妙で、見た目は軽そうなのに、カトラリーを握ったときのわずかなずっしり感が良いですね。フィット感に近いかも。
後ほど詳しく解説しますが、スプーン、フォーク、ナイフとそれぞれ「使いやすさ」が考えられているなあと思います。
値段が手頃
値段は手頃で、揃えやすいのが良いなあと思いました。
例:ディナースプーンの値段
- SUNAO 800円台
- クチポール 1300円台
- カイ・ボイスン 1100円台
(2021年5月現在 Amazonより)
先程挙げたクチポールやカイ・ボイスンに比べると値段は少し安めです。数を揃えるものなので、一本の価格が手頃なのはとっても嬉しいです。
手頃価格なので買い直しもしやすいですね!
使っているものはこれ
右から順番に、
- ディナーナイフ
- ディナーフォーク
- ディナースプーン
- ケーキフォーク
- ティースプーン
です。
我が家はこの5種類で十分かなと感じています。
他には「スープスプーン」「アイススプーン」などもラインナップされていますが、たぶん使う頻度が少ないし、2年間生活をしてみて、この5種類で事足りそうだと思いました。
我が家には「なるべく必要以上に多く持たない」という考えがあるのでこれ以上カトラリーの種類は増やさなくて良さそうです。
持っているものをそれぞれ簡単に紹介します。
ディナースプーン
上から見た時の先端のシルエットが、一般的なスプーンに比べてゆるい曲線なので、お皿のフチにフィットして、綺麗に食べ物をすくえます。このデザインはとても気に入っています。
横から見ても先端のくぼみが浅めなので、上唇を強く閉じなくても、綺麗に食べ物を口に入れることが出来ます。
ディナーフォーク
シルエットはよく見かけるフォークですね。
先端が細長く鋭いので肉や魚だけではなく、パスタなども食べやすいです。
よく見ると、真ん中の2本は細く、外側の2本は少し太めの作りになっていることに気づきました。食べ物をしっかり刺して、固定するようなデザインに思えます。(これは他のフォークも同様でしたが)
細部まで設計されていることがわかりますね。
ディナーナイフ
柄を横から見ると幅広になっているので、握った時にしっかりフィットします。
また、上からみると中央に向かって徐々に厚くなっているので、指で挟んだ時にしっかり持てます。
刃にはギザギザ模様が入っているので、切れ味も問題ないです。
ティースプーン
我が家で一番活躍しているのがこのこ。
子どもの食事用が主ですが、ヨーグルトを食べるときやお茶を淹れる時にも使います。
乳児には先端が広がっているので少し食べにくいかもしれませんが、幼児くらいであれば問題なく使えています。(本当は子ども用のものを買ったほうが良いのかもしれませんが…笑)
ディナースプーンをそのまま小ぶりにした感じで、特徴も同じです。用途が多くよく使うので、食洗機で1日分をまとめ洗いをしている我が家ではもう少し買い増しても良いかなと思っています。
ケーキフォーク
これもディナーフォークをそのまま小ぶりにしたようなものです。先端の細さが2種類に分かれているのも全く同じですね。
ケーキやくだものを食べるのにちょうどよいですね。
こちらも子ども用のフォークとしても利用しています。子どもが持つのに、サイズがぴったりです。
iittala(イッタラ)との組み合わせ
我が家は食洗機でも使えて見た目もシンプル、買い直しもしやすいということでイッタラの食器(ティーマ)を使っています。
シンプルなデザイン同士の組み合わせで気に入っています。
おわり
今回はSUNAOのカトラリーを紹介しました。
尖ったデザインではないので「普通」なカトラリーに見えますが、日本人の手になじむように丁寧に設計されているなあと感じます。
カトラリーとか食器は、そう簡単には壊れないので、なかなか「替えよう!」という気になりません。気づくと、食器と同じで、どうしてもいろいろなブランドが混じってごちゃごちゃしてしまうので、お気に入りで揃えて統一感を出したいなあと感じます。
我が家のカトラリーは、「新築時に総入れ替えしよう!」と決意していたのでそこに関しては抵抗がなかったですね。
テーブルウェアにもこだわってみると、食事がいっそう美味しく感じます。
それでは。