「マイホーム(持ち家)」の価値とは?【負債になるかはあなた次第】

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どうも、しんばです。

平成の終わり頃に、マイホームを建てました。

持ち家vs賃貸の2項対立で、「持ち家は負債」って言われているみたいなのですが、本当にそうなのでしょうか。これって経済的な文脈だけで語られていると思うのですが、もっと広い視野で見るべきだと思います。

今回は、持ち家の価値を考えてみます。

持ち家は負債なのか

ロバートキヨサキ著、ベストセラー本「金持ち父さん貧乏父さん」をご存知でしょうか。

お金持ちになるための考え方が解説されている良書です。この本の中では

お金を生み出してくれるものを 「資産」

お金が出ていくものを 「負債」

と考えられています。お金を生み出してくれる資産を持つことでお金持ちになることができると解説されています。

このお話からすれば、当然、持ち家は「負債」というになります。住宅ローンを借りて家を買う人がほとんどだと思いますので、毎月のローンの支払いが出てきますね。またメンテナンス代や固定資産税もかかってきますので、お金の支出ばかりになってしまうからです。

住んでいても、お金を生み出してはくれるわけではありません。

こういった意味で、持ち家は負債になると言われています。

「夢」のマイホーム

とはいえ、持ち家に夢を抱いている人は大勢いると思います。私もそっち側の人間です。

それゆえ、若干バイアスがかかっていることは否定できませんが、それでも上記の「持ち家は負債」という考え方には疑問を感じます。

それはなぜか。3つの観点で説明します。

  1. 住居に対する費用という観点
  2. 設備によるコストの削減
  3. 健康的な価値

1.住居の対する費用という観点

3つのうちこれだけは経済的な観点でのお話です。

住宅ローンを組んでいると、毎月返済が発生します。これが負債の大きな要因となっているわけです。ただ、これって住む場所に対する居住費だと思えば、それが賃貸でも同じなのではないかと思います。どっちにしろ住む場所にかかるお金なのだから、構造上は同じではないかと思います。

むしろ、住宅ローンの支払いは終わりが来ます。完済してしまえば、あとは固定資産税やメンテナンス代だけしかかかりません。一方、賃貸は住み続けているかぎり永遠に支払い続けることになります。

この負担について、現役世代で収入があるのなら問題ないのでしょうが、老後の収入が細くなっていった時にはボディブローのようにじわじわ効いてくるのではないのでしょうか。

人生100年時代を考えると、老後の居住費を下げて生活費を圧縮する思考はとても大事なのだと思います。

2.設備によるコストの削減

賃貸は備え付けの設備で生活をする事が前提です。入居後に勝手に変更する事もできません。いずれ退去するのに自己負担で設備を変える事はないでしょう。

そうなってくると、賃貸を選ぶ時点でどのような設備があってどのような生活になるのかを想定しなければいけませんし、ある程度設備も限定されてしまう気がします。

一方、注文住宅であれば、海外食洗機、ガス乾燥機を導入したり、生活スタイルに合わせた設備が選択できます。間取りなんかも融通が効きますね。

これって生活の質に大きく影響する事だと思います。

例えば、便利な設備で、家事にかかるコスト(時間・手間・ストレス)が大幅に削減されます。

あるいは、計画的な間取りにすることで、動線が短くなり生活しやすくなる事も非常に価値が高いと思います。子どもとぞんぶんに遊べる家にすることだって可能です。

生活の中でかかってくるコストが減っていく分、あなたは他の事ができるというリターンが得られます。ここには、お金には代えられない非常に大きな価値があるわけです。

3.健康的な価値

気密・断熱性能が高いエコハウスなのであれば、健康的な恩恵も受けることができます。

しかし賃貸住宅で、この部分を特化させている建物は聞いた事がありません。賃貸住宅は基本的に不動産投資であって、住む人の事をそこまで考えているのか不明です。性能にこだわっている賃貸住宅は皆無でしょう。

ということは、持ち家でエコハウスが建てられる場合は、非常にこの価値を高めることができます。

エコハウスを建てる方法はまた別の機会で解説しますが、建物の性能を高める設計にすることで、非常に住心地がよくなり、健康にも寄与します。

家の温熱環境がまさに「夏涼しく、冬あたたかい」となり、湿度もコントロールしやすくなります。これはどんな事が言えるかというと、建物内の温度が均一で全館空調が可能になりヒートショックを防ぐ事が可能です。あるいは、ダニ・カビの発生も低く、アトピーやアレルギーを引き起こす原因を排除することができます。

人生100年時代の資産の1つは健康だと思っているので、とても重要な価値観であると言えます。

持ち家の価値は自分のものさしで測ってみる事

経済的な損得で語られる文脈が多い持ち家ですが、このような視点が捉えてみると経済的な価値以外にも、生活の質だったり、健康といったような、お金だけでは測れない価値が見えてきます。

それこそ、家に求める価値観の多様性は高くあって然るものだと思います。家に求めるものが、多種多様になってきているので、あなたの年齢や、家族構成、生活スタイル、生きていく上で、何を大切にするのかという価値観などでその人の「最適解」は異なってくるはずです。

判断の基準を自分の中にもって、家に対する価値観が経済的なのか、生活の質なのか、健康なのか、そこを言語化できるようにしていくことの重要性が求められると思います。

結論としては、曖昧な答えになりますが、負債になるかどうかはあなたの価値観次第です。

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